先日、ニュースサイトで面白い記事が紹介されていました。
題して『ユニクロで「これを買ってはいけない!」ランキング』
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1366579?news_ref=w_topics
ユニクロは、大量生産によるコスト削減で、高品質な製品を安く販売するお店として有名ですよね。
(コスト削減のあおりで、従業員はかなり酷使されていると聞きますが、最近はどうなんでしょうか…)
そんなユニクロでも、おしゃれなどの観点から見れば、「ダサい」ものも確実にあると思います。
記事中で紹介されていた、買ってはいけないランキングとは…
◆ユニクロで「買ってはいけない」損アイテム WORST 5
●1位 デニムシャツ(バイカラー)2,990円
流行のバイカラーだが、かえって残念な色合いに。ユニクロがオシャレ志向になると失敗する代表例●2位 ツイードジャケット(ヘリンボーン)7,990円
素材が良くパッと見の印象も悪くないのに、シルエットが野暮ったく袖を通すとオジサン臭がする●3位 スリムフィットストレートジーンズ 3,990円
サイズ感が中途半端で、同じ細身デニムでもスキニーのほうがデザインもシルエットも◎●4位 ウォームイージーカーゴ 1,990円
裏地がフリースで防寒性は抜群だが、分厚いシルエットになってしまい、下半身が太く見える●5位 ヴィンテージベルト 1,990円
革製品は素材が命。ユニクロの革ベルトはデザインがシンプルなだけに素材の安っぽさが目立つ
全体的に辛口なんですが、いくつかの共通点がありますね。
この記事か紹介していますが、おしゃれに置いて大事なのは「素材、デザイン、シルエット」です。
ユニクロの場合、ここが残念なことが多いんですね。
素材は、Tシャツやトレーナーなどは意外と悪くないものも多いですが、”高級感”という点ではかなり見劣りしますし、Tシャツもやたら分厚かったり、野暮ったいものも多いです。
デザインは…これはなんでしょうか、デザイナーがあまりイケてるとは思えないものが多いですよね。
ユニクロは当初個性がないのが売りだったような気がするのですが、個性を持たせようとデザインに拘ると、とたんに”奇抜”なものが出来上がっている気がします。。
そしてシルエット。これが一番イケてないですね。
ユニクロの場合、あくまで”普段着”というか、休日のお父さんが楽に着られる服というのがメインコンセプトなのだと思います。
そのため、デザインは基本的にダボッとしており、ビール腹のおじさんでも着られるような身幅、着丈となっているものが多いです。
体格などにもよりますが、メンズファッションの場合、基本的にはスリムなシルエットのほうがオシャレに見えますので、
野暮ったいシルエットはダサい、というかおじさんぽく見えます。
特に、2位に挙げられているツイードジャケットなどは、完全に定年後の旅行ツアーに参加してくるおじいちゃんが着ているモノですよね。
さて、散々な言い方になってしまいましたが、これで終わるのはフェアではないと思うので、
個人的に、ユニクロで買ってもいいと思う製品も紹介しておこうと思います。
一応、元記事の中でも紹介されていますが、ここでは私個人の主観で買ってもいいものを考えました。
●ヒートテックインナー
薄手で、着ているだけで暖かい。冬には手放せないアイテムになってきつつありますね。
薄手なので着ぶくれしにくいことも利点です。
「ヒートテックでも寒い!」という場合は、スポーツメーカーから遥かに高性能なインナーが発売されているので、そちらをオススメします。
●フリース(部屋着として)
冬の部屋着としてならフリースは最強に近いのではないでしょうか。
暖かいし、動きやすいし、そのまま寝ちゃっても全然大丈夫ですよね。
これを着て外にでるとき、どうすればオシャレになるのか、私にはまだ見つかっていません。
●ウルトラライトダウン
レギュラーの防寒アウターというより、カバンのなかに放り込んでおいて、寒い時に羽織れるアウターとして非常に便利
年々改良が重ねられていますし、薄くてかさばらないからインナーダウンとしても活用できますね。
ただし、そのヒットっぷり故に、他人とカブリまくるは覚悟しなくてはいけません。
以上、ユニクロファンの方が見たらすごく怒られそうな記事になってしまいましたが、機能性や安さだけでなく「おしゃれ」の観点からも、ユニクロを見ている記事というのは中々なかったので、紹介させて頂きました。
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